【事例1:夫の兄弟姉妹は相続をするのでしょうか】
私たち夫婦は子どもがおらず、夫は遺言書を作らないで亡くなりました。夫の兄弟姉妹は
すでに亡くなっている者もいます。その場合は甥・姪が相続できると聞きました。他の
兄弟姉妹たちには辞退して欲しいのですが、可能でしょうか。
【事例2:二男に事業を継いでもらいたいです。】
私が亡きあとは、経営している事業を二男に継いでもらいたいのですが、
他の兄弟ともめないように継いでもらうには、どうしたらよいでしょうか。
【事例3:相続財産を財団へ寄付したいのですが・・・】
病気をきっかけに、独身の私は老後のことを不安に思っていましたが、私の亡きあとは、
残した不動産や金融資産を、社会のために役立てたいと思うようになりました。どのように
準備したら良いでしょうか。
☆遺言書のない相続は「相続人全員の協議と合意」が必要です。協議の長期化を避けるために
お早めのご相談をおすすめいたします。☆
1 離婚の進め方
(1) 協議離婚(90%)
(2) 調停離婚(9%)
(3) 裁判離婚(1%)
※離婚の9割は協議離婚です。調停や裁判もありますが、長期の時間や労力がかかってしまいます。
2 離婚を考える場合のポイント
(1) ご自分と子どもの「姓と戸籍」をどうするか。
(2) 子どもの親権、面会交流をどうするか。
(3) 経済的な問題について
① 養育費
② 財産分与、慰謝料(解決金)
③ 年金分割
④ 別居中の生活(婚姻費用)と離婚後の生活(離婚後扶養)
(4) 公的支援(児童扶養手当、医療費助成など)について
(5) 配偶者からの暴力への対応について
3 協議離婚についての重要ポイント
↓
合 意
↓
合意事項の文面化(離婚協議書の作成)
↓
離婚公正証書にする(公証役場)
※強制執行認諾文言付きにする。
↓
離婚届け提出
※強制執行とは、支払義務者の給与や退職金・預金口座・不動産・家財道具などを差し押さえ、養育費等の支払いに充当する措置のことです。
※上記過程をトータルにサポート致します。行政書士はご依頼者のみの便益を追求することはありません。双方のご要望やご負担を協議していただき、その協議成立への助言・調整役としてサポートさせていただきます。